先に答えると:香水の中身と容器の分別方法は、自治体によって異なります。自治体の公式分別表で「香水」「香水のびん」「化粧品の容器」を確認し、中身が残った場合の処理方法が分からなければ、清掃担当窓口へ問い合わせてください。
残った中身と容器を分けて考える
日本化粧品工業会の相談事例では、香水の瓶を捨てる際は原則として中身を出し切るとしつつ、廃棄ルールは地域によって異なるため、詳しくは地域の清掃局などに問い合わせるよう案内しています。空き瓶の分別区分だけでは、残った液体の処理方法まで決まるとは限りません。
- 中身が残っている:自治体の公式案内で、香水の液体や中身の残った容器の扱いを確認します。記載がなければ、処分方法を自己判断する前に窓口へ尋ねます。
- ガラス瓶:「香水のびん」や「化粧品のびん」の品目を探し、その自治体が示す区分を確認します。
- キャップ・ポンプ:材質や取り外し方の案内を確認します。外れにくい部品を無理に外さないよう案内する自治体もあります。
自治体の公式案内を調べる手順
- 自治体名と品目名で検索する。公式サイトの分別検索で「香水」「香水のびん」「化粧品のびん」「中身が残っている容器」を調べます。
- 液体と容器の説明を分けて読む。瓶の分別区分が書かれていても、残った中身の処理方法やポンプの外し方が同じページにないことがあります。
- 判断できないときは清掃窓口へ聞く。中身が残っている、容器が割れている、材質や部品の扱いが分からない場合は、収集担当部署の案内を確認します。
自治体ごとの案内例
同じ香水瓶でも、自治体が示す分別は一律ではありません。以下は各自治体の案内例で、他の地域へそのまま当てはめるものではありません。
- 文京区:汚れが取れない瓶は不燃ごみとし、香水瓶のように臭いだけが残る瓶は資源(びん)として回収すると案内しています。
- 横浜市:香水の容器(びん)は燃えないごみ、プラスチック製のふたはプラスチック資源とする分別例を掲載しています。
- 富士宮市:化粧品瓶の例に香水を含め、キャップを外し、中身を出して軽くすすぐ手順を案内しています。中身が出せずすすげない瓶などは不燃物としています。
引っ越しや自治体のルール変更後は、以前調べた方法が使えない場合があります。処分する時点で、現在住んでいる自治体の公式案内を確認してください。
参考文献・出典
- 日本化粧品工業会, 2022年度製品等相談室相談報告中身が残った香水瓶の相談例。中身を出し切ることを原則とし、自治体ごとのルール確認を案内。
- 文京区, ごみと資源の分け方・出し方に関する質問・回答香水瓶のように臭いだけが残った瓶と、汚れの取れない瓶の分別例。2025年12月25日更新。
- 横浜市, ごみ分別辞典 MIctionary香水の容器(びん)とプラスチック製のふたの分別例。横浜市の案内に限定。
- 富士宮市, 化粧品びんはびんの日に化粧品瓶の例として香水を含めた分別手順。2025年5月21日更新。